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メソサウルス [絶滅動物図鑑]

メソサウルス
Mesosaurus

メソサウルスの画像
科名
メソサウルス科
その他の名前
学名:[Mesosaurus]
分類
竜弓類、中竜目、有羊膜類
生息地(発見地)
アフリカ(南アフリカ)、南米(ブラジル)
時代
中生代ペルム紀前期
全長
40~100cm
体重
不明
食べ物
水中のプランクトンや小さな甲殻類など
メソサウルスの画像2
解説
メソサウルスの名前は「中間のトカゲ」という意味で水中での生活に適応した最初の爬虫類だと言われています。アフリカと南米大陸で化石が発見されており、この事が当時(ペルム紀前期)は二つの大陸がくっついていたという根拠のひとつにもなっています。

少し前までは細長いアゴを使って主に魚類を捕らえて食べていたと考えられていましたが現在はプランクトンや小型の甲殻類などを食べていたとする説が有力です。

多くの時間を水の中で過ごしていたと考えられており、長い尾と後肢を使って水の中を上手に泳いでいたとされています。

アフリカ大陸と南アメリカ大陸の間に存在していたとされる巨大な湖の周辺に住んでいたと言われています。